【いびきの原因は】女性は50代から悪化?
いびきを自覚したときは、すでに周りに気づかれていることがほとんどです。
そう、結構ひどくなるまで自分では気づけなかったり、周りもあまりにひどくならないと注意しづらいのが現実です。
いびきのイメージとしては、男性が大きく口を開いて「ゴグゥァー」と、大きな音をたてている感じです。
実は、いびきって男女ほぼ関係なく誰でもかいてしまうんです。
なので、恥ずかしがらず、しっかりと向き合って治していきましょう。
いびきを改善できれば、心もからだも気持ち良く眠りにつくことができます。
では、一緒に考えていきましょう!
【いびきの原因】女性は50代から発生しやすくなる?
いびきの原因
いびきの原因は、気道が狭くなることで発生します。
気道が狭くなることで、のどちんこ(口蓋垂)や上あご(軟口蓋)が強く振動し、大きな音を奏でます。
根本的な原因は、気道がなぜ狭くなっているからです。
気道が狭くなる原因をいくつかご紹介します。
- 肥満体型になった(口内に脂肪がつく)
- 仰向けで寝ている(舌が重力で下がる)
- 口呼吸(舌が落ちる)
- 疲労・ストレス・生活習慣の乱れ(筋肉がゆるむ)
- 扁桃や口蓋垂(のどちんこ)が大きい
- 筋肉の衰え(舌や喉)
いびきが50代の女性に多い理由
なぜ、50代の女性はいびきをかきやすくなるのか。
女性が、いびきをかきやすくなる理由として、女性ホルモンの分泌量が関係しています。
一概に言い切れませんが、女性ホルモンの分泌量が減少することによって、いびきをかきやすくなる女性は増えます。
女性ホルモンのプロゲステロン(黄体ホルモン)は、呼吸中枢を刺激する作用を持っています。
この女性ホルモンの作用により、舌を支えるオトガイ舌筋という筋肉が緊張し、気道の広さを保っているのです。
ところが、更年期をさかいに女性ホルモンの分泌量は減少していきます。
そのため、睡眠中にオトガイ舌筋がゆるみやすくなり、気道が狭くなってしまうのです。
ですが、あくまで要因の1つです。
この状況に、口内や喉の脂肪が増えたり、加齢による筋肉の衰えなどの要因が合わさることで、いびきは発生します。
【改善】いびきの原因を考えて!
いびきを改善するには、自分の現状をしる必要があります。
太りすぎていないか、生活習慣が乱れていないか、思い当たる節は、いくつかあると思います。
1つずつ、ゆっくり見直していきましょう。
簡単に始められるいびき改善策
- 横向きに寝て、口を開きにくくする
- 舌を鍛える
- いびき防止用のテープを貼る
- 運動と食事管理をして痩せる
- 疲れているときは、余裕をもってベッドにつく
- 加湿器を置く
できるのであれば、いまからでもしてみてください。
横向きに寝ることであれば、誰でもすぐにできます。
衰えた舌の筋肉に元気を取り戻しましょう。
やり方は、口を閉じて、歯の外側をなぞるように舌を大きく回します。
右回り、左回りと30回ずつ行ってください。
これは、めちゃくちゃつらいトレーニングなので、無理のない程度でしてみてください。
毎日すこしでもやることで、習慣化します。
また、小顔、顔やせ効果もあるので、一石二鳥です。
舌の付け根が痛くなってきてから、10回頑張りましょう。
回数も増やしていきましょう。
「あれ、顔小さくなった?」と言われるはずです。
【いびきの原因】女性は50代から悪化?まとめ
50代の女性が、いびきを発生しやすくなる理由がわかりましたか。
いびきは誰しもが年齢問わず、発生する可能性があります。
本気で向き合うことで、改善することも可能です。
多くの人が、いびきで悩まれています。
ですが、本当に治そうと行動を起こす人は、ほんの一部しかいません。
なので、嫌でも行動に移せるようにおすすめしたいことがあります。
それは、[bgcolor color=""]スマホアプリで自分のいびきを録音し、聴くこと[/bgcolor]です。
無料アプリでも、十分な機能を持っています。
想像以上の結果が訪れるかもしれません。
ですが、これからを元気に気持ち良く眠り、生きていくには向き合うしかありません。
向き合える人は、最高の人生を歩むことができます。
この機に、ご自分の寝息を聴いてみてください。
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