アマミノクロウサギが絶滅危惧種から回復に向かっている!?

アマミノクロウサギが絶滅危惧種から回復に向かっている!?

みなさんはアマミノクロウサギってご存知ですか?

かなり希少性が高くその珍しさは、絶滅危惧種にしていされるほどです。

現代のうさぎって耳が大きいのが特徴ですが、このアマミノクロウサギは古くから姿をほとんど変えておらず、古来のウサギの姿をしています。

そのため、耳がかなり小さい種となります。

そんなアマミノクロウサギが、絶滅危惧IB類というかなり危険な状態から少し抜け出せたようです。

是非、アマミノクロウサギについて知っていただけたらと思います。



アマミノクロウサギとは?

アマミノクロウサギは奄美大島と徳之島(九州の離島)だけに分布しており、長い間姿を変えていないことから原始的なムカシウサギのなかまとされます。

1921年に、アマミノクロウサギは特別天然記念物に指定されています。

大きさ:40~50cm

寿命:飼育下で15年

絶滅危惧IB類(環境省第4次レッドリスト)に含まれる

分布:鹿児島県奄美大島及び徳之島の2島にのみ
主に高齢級林周辺に生息する

【アマミノクロウサギ】絶滅危惧種とは?

アマミノクロウサギは絶滅危惧IB類と判断されており、非常に絶滅に近い状態でした。

この絶滅危惧IB類とは、環境省によって決められたレッドリストのランクの1つです。

絶滅(EX)はすでに、日本では絶滅したと考えられ、野生ではもちろん飼育下でも見ることはできません。

野生絶滅(EM)は、飼育・栽培下では存在するが、野生ではほぼ絶滅したと考えられた種をいいます。

ではここから環境省によって定められた5つに分けられたレッドリストです。

絶滅危惧I類(CR+EN):いまにも絶滅の危機がおとずれようとしている超危険な状態

絶滅危惧IA類(CR):とっても近い将来において野生での絶滅する可能性が極めて高い状態

絶滅危惧IB類(EN):IA類ほどではないが、近い将来に野生での絶滅する危険性はかなり高い
※今回のアマミノクロウサギはこのランクに指定されています。

絶滅危惧II類(VN):絶滅する危険性が上がっている

準絶滅危惧(NT):現時点では、絶滅する危険性は小さいですが、生息条件の変化によって「絶滅危惧」に指定される可能性があり得る状態

最後に「情報不足(DD)」というカテゴリーがあり、絶滅危惧などの判断をするための情報が十分ではない状態

・・・

以上が絶滅する危険性の度合いによって指定されるランクでした。

今回ご紹介したアマミノクロウサギは3つ目の「絶滅危惧IB類」というランクに指定されており、かなり危険な状態です。



アマミノクロウサギが絶滅危惧種から回復に向かっている!?

上記でお伝えしましたが、アマミノクロウサギは「絶滅危惧IB類」に指定されておりかなり絶滅に近い状態でした。

ですが、2015年の環境省の調査によると奄美大島だけでアマミノクロウサギが、約3万9千匹という推定結果がでました。

ちなみにですが、2003年のアマミノクロウサギの生息状況は奄美大島で2,000~4,800頭、徳之島で約200頭と推定されています。

奄美大島だけでもめちゃくちゃ増えている様子です。

おそらく奄美大島や徳之島でのアマミノクロウサギを守るための活動が行なわれ、努力が報われている状態です。

日本の特別天然記念物であるアマミノクロウサギを未来につなげてくださり、本当にありがたいとしかいえないですね。

アマミノクロウサギが絶滅危惧IB類からかなり回復しているよい傾向ですが、一体なぜここまで生息数が増えたのでしょうか?

その理由としては、アマミノクロウサギの天敵マングースの駆除の力を強めたからだそうです。

もともとは、マングースは外来種であり奄美大島や徳之島にはいなかったので、マングースの存在が絶滅危惧へと追いやったのではないでしょうか。

日本の固有種をこれ以上減らさないためにも、迅速に取り組み行動していくことが肝となりそうですね。

アマミノクロウサギが絶滅危惧種から回復に向かっている!?まとめ

絶滅危惧種であるアマミノクロウサギについて、少しですがふれてみました。

日本には、まだまだ絶滅危惧の動物がたくさんいます。

人間が環境を変えたからこそ、責任を持って動物を保護しなければならないですね。

これからも、アマミノクロウサギには強く生きていき未来に古来のウサギの姿を残していきたいですね。



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Posted by エランド